霊氣(レイキ)は大正末期に、臼井甕男(うすいみかお)氏が創始した霊氣療法が源流です。
臼井先生は1922年(大正11年)4月、東京で臼井霊氣療法学会を創設し、いわゆる手当療法として広まり、戦前には多くの霊氣療法家が活躍していました。
この臼井霊氣療法学会は、現在も活動しており、臼井先生の伝統を連綿と継承し、伝統霊氣と呼ばれています。
現在、日本国内で伝承されているレイキには、伝統霊氣と西洋式レイキという二つの系統があります。
西洋式レイキは、臼井先生の門下生の一人である林忠次郎先生のレイキ治療によって奇跡的な治癒を体験した、ハワイの日系二世のハワヨ・タカタ(高田はわよ)氏によって、海外に伝わっていったものです。高田はわよ氏は、ハワイに帰国するとレイキヒーリングクリニックを開業して、長く治療家として活躍しましたが、晩年に22名のレイキマスターを養成しました。この22名のマスターたちを介して、アメリカを始めヨーロッパ・インドなど、世界中にレイキが伝わりました。
一方、日本国内では、戦後の価値観の変化などで、霊氣は次第に忘れ去られていきました。1980年代になると、レイキとして、海外からの逆輸入の形で取り入れられ、それ以降、広く人々に実践されるようになりました。
現在、レイキ実践者は、世界中で500万人以上といわれています。
レイキ法のエッセンスである心身の癒しと精神性向上を目指し、日常生活の中で気軽に実行し、その恩恵を最大限に受けるため、シンプルに構築した、実践するためのレイキです。
現代レイキは、新しいレイキの系統ではなく、臼井霊氣療法を現代人が活用するための新しい実践法です。
現代レイキは、創始者の土居裕氏がさまざまな歴史資料を研究し、西洋式レイキ、伝統霊氣、双方を学ぶ中で、世界中で認められ広く普及した西洋式レイキの合理性と効果性を用いるとともに、さらに臼井先生から伝わる高い精神性を重視し、安心立命の境地を目指すためのレイキ活用法を取り入れて構築しました。現在は、海外からも注目され、日本から世界に発信するレイキとして、カナダ、オーストラリア、スペイン、フランスなど、世界中で現代レイキの実践者の輪が広がっています。
なお、NPO 現代レイキの会では、レイキ実践者のためのさまざまな研修を行っており、全国の実践者と交流もできます。
NPO 現代レイキの会 http://www.gendaireiki.or.jp/
レイキヒーリングは、ただ手をあてているだけのシンプルなヒーリングです。
施術側にも受け手の側にも心身に深いリラックスをもたらします。レイキセミナーを受けレイキエネルギーについて理解を深めるとともに、アチューンメントを受け、エネルギーの回路が開かれれば、宇宙生命のエネルギーであるレイキが、とうとうと体に流れ込むようになります。したがって、レイキヒーリングでは施術者が自分自身のエネルギーを消耗させるということはなく、むしろレイキヒーリングを通して、双方とも浄化と癒しを体験できます。
シンプルなレイキはさまざまなヒーリングテクニックとも相性がよく、併用して使うことが可能です。